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子供の課金にはご注意ください
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
弁護士は有料での相談も多く、また相談をするにも敷居が高いと感じられる傾向があるようです。
そのような方にご紹介することもあるのですが、違法・有害情報相談センターや消費生活センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
本日は、弊事務所に寄せられたご相談を踏まえ、子供の課金に関してご紹介いたします。
1 子供の課金にはご注意ください
「子供が数十万円課金して請求が届き驚いた」、というニュース等を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
インターネット上では様々なエンターテインメントが存在しており、それらが利用者の課金によって成り立っていることは間違いありません。
インターネットゲームや、様々な動画配信サービス等はまさにそういった課金(いわゆる投げ銭等を含む)で成立していますが、利用者の年齢確認等が十分ではなく、子供が簡単に多額の課金をしてしまう事例があとを絶ちません。
例えば、親のクレジットカードを無断で利用してしまう事や、キャリア決済の仕組みを利用して多額の課金をしてしまうことなど、子供による課金被害は年々増加している印象です。
転ばぬ先の杖といいますので、まずはお子様が無断で課金をすることができる状況を防ぐことができているかを改めてご確認いただくことを強くお勧めいたします。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。些細なことがきっかけで自分が加害者となってしまうところもインターネットトラブル特有のリスクであると考えております。
また、インターネットトラブルは不特定多数が関与しますので、自身が思っていた以上の大規模なものとなってしまうというリスクもあります。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。 お気持ちは分かりますが、一人で悩んでインターネット上での玉石混交の情報に触れるとますます混乱してしまうと思います。そのため、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
デジタルタトゥーにご注意ください
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
弁護士は有料での相談も多く、また相談をするにも敷居が高いと感じられる傾向があるようです。
そのような方にご紹介することもあるのですが、違法・有害情報相談センターや消費生活センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
本日は、弊事務所に寄せられたご相談を踏まえ、デジタルタトゥーに関してご紹介いたします。
1 デジタルタトゥーについて
デジタルタトゥーという表現を聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではよく使われるようになった表現ではありますが、簡単に言うと、インターネット上に掲載されてしまった情報を完全になかったものとすることは非常に困難(ほぼ不可能)ということです。
インターネットは非常に便利なものであり、情報収集が容易にできるだけではなく、個人が情報を掲載することも非常に容易です。
ただ、インターネットの利用に慣れてきてしまうと、感覚がある意味マヒしてしまい、自身の個人情報等を簡単にインターネット上にアップロードしてしまう方がいらっしゃいます。
後悔先に立たずと言いますが、一度インターネット上にアップロードしてしまった情報を完全に消去することはできないと考えた方がよいですので、情報をアップロードする際にはくれぐれも慎重にご判断いただくことを強くお勧めいたします。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。些細なことがきっかけで自分が加害者となってしまうところもインターネットトラブル特有のリスクであると考えております。
また、インターネットトラブルは不特定多数が関与しますので、自身が思っていた以上の大規模なものとなってしまうというリスクもあります。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。 お気持ちは分かりますが、一人で悩んでインターネット上での玉石混交の情報に触れるとますます混乱してしまうと思います。そのため、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
インターネットトラブルの相談内容について③
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
弁護士は有料での相談も多く、また相談をするにも敷居が高いと感じられる傾向があるようです。
そのような方にご紹介することもあるのですが、違法・有害情報相談センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
そこで、本日は、どのような媒体、プラットフォームでのトラブルに関するご相談が多いのか、違法・有害情報相談センターが公表する資料を踏まえて、弊事務所への相談内容を踏まえてご紹介いたします。
1 インターネットトラブルの相談内容について
当該センターが公表する資料を踏まえますと、令和3年度における相談の上位5つは以下のとおりです。
①Twitterに関する相談は12.1%、②Googleに関する相談は10.6%、③Metaに関する相談は4.3%、④5ちゃんねるに関する相談は4.3%、⑤LINEに関する相談は2.9%
弊事務所に寄せられるご相談の傾向としては、Twitterに関するご相談と5ちゃんねるを含む匿名掲示板(たぬき掲示板や爆サイ等)に関するご相談が上位2つを占めている状況です。
ただ、ファイル共有ソフトの利用に関するご相談も相当程度ありますので、なかなか一概には傾向を判断することはできないところです。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。些細なことがきっかけで自分が加害者となってしまうところもインターネットトラブル特有のリスクであると考えております。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
また、個人のインターネットトラブルの場合、トラブル内容を他者に相談することは恥ずかしくなかなか相談に踏み切ることができないという方もこれまで相当程度いらっしゃいました。 お気持ちは分かりますが、一人で悩んでインターネット上での玉石混交の情報に触れるとますます混乱してしまうと思います。そのため、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
インターネットトラブルの相談内容について②
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
弁護士は有料での相談も多く、また相談をするにも敷居が高いと感じられる傾向があるようです。
そのような方にご紹介することもあるのですが、違法・有害情報相談センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
そこで、本日は、どのような媒体でのトラブルに関するご相談が多いのか、違法・有害情報相談センターが公表する資料を踏まえて、弊事務所への相談内容を踏まえてご紹介いたします。
1 インターネットトラブルの相談内容について
当該センターが公表する資料を踏まえると、令和3年度における相談内容において、相談が多かった媒体は以下のとおりとなります。
①ブログや個人のHPに関する相談(33.1%)、②SNSに関する相談(18.9%)、③その他の掲示板に関する相談(9.2%)、④検索エンジンでの検索結果に関する相談(8.1%)、⑥画像・動画の共有サイトに関する相談(5.8%)
弊事務所に寄せられる相談では、SNSに関する相談が一番多く、掲示板に関する相談が続ききます。また、企業からの相談においては、クチコミサイト等に関する相談も相当程度ある状況です。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
上記のとおり、インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
また、個人のインターネットトラブルの場合、トラブル内容を他者に相談することは恥ずかしくなかなか相談に踏み切ることができないという方もこれまで相当程度いらっしゃいました。 お気持ちは分かりますが、一人で悩んでインターネット上での玉石混交の情報に触れるとますます混乱してしまうと思います。そのため、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
インターネットトラブルの相談内容について
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
弁護士は有料での相談も多く、また相談をするにも敷居が高いと感じられる傾向があるようです。
そのような方にご紹介することもあるのですが、違法・有害情報相談センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
そこで、本日は、違法・有害情報相談センターが公表する資料を踏まえた相談内容に関してご紹介いたします。
1 インターネットトラブルの相談内容について
当該センターが公表する資料を踏まえると、令和3年度における相談内容の内訳は以下のとおりとなります。
相談が多い上位5つの分類としては、①プライバシー侵害関連、②名誉毀損(誹謗中傷)関連、③インターネット上でのいじめ関連、④違法情報(わいせつ画像等)、⑤著作権侵害、となるようです。
弊事務所に寄せられる相談では、名誉毀損、誹謗中傷関連が最も多く、また、企業に関連したご相談では、著作権侵害や商法権侵害、パブリシティ権侵害といった相談も相当程度ありました。
他方で、上記の③や④に関するご相談はあまり多くはなかった印象です。
この辺りの相談内容の傾向の違いは、弁護士への相談と、相談センターへの相談という性質の違いによるものであり、ご相談を検討いただく際には一種の目安になるものと思います。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
上記のとおり、インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
また、インターネットトラブルの場合、トラブル内容を他者に相談することは恥ずかしくなかなか相談に踏み切ることができないという方もこれまで相当程度いらっしゃいました。
お気持ちは分かりますが、一人で悩んでインターネット上での玉石混交の情報に触れるとますます混乱してしまうと思います。そのため、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
インターネットトラブルの相談者について
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
弁護士は有料での相談も多く、また相談をするにも敷居が高いと感じられる傾向があるようです。
そのような方にご紹介することもあるのですが、違法・有害情報相談センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
そこで、本日は、違法・有害情報相談センターが公表する資料を踏まえた相談者に関してご紹介いたします。
1 インターネットトラブルの相談者について
消費生活センターや弁護士等への相談者は多種多様な方から相談を受けておりますが、違法・有害情報相談センターへの相談者も同様の傾向にあるようです。
当該機関の公表資料を踏まえると、具体的には、令和3年度における相談者の80.8%は個人の方、8.8%は個人事業主、7.5%は企業や団体、学校関係者や教育委員会からの相談も1.3%あったとのことです。
また、相談者の68.1%は社会人、5.2%は大学生、3.3%は高校生。2.6%は中学生からの相談であり、小学生からの相談も0.7%あったようです。
一概には言うことはできませんが、私のこれまでの経験上は、インターネットトラブルに巻き込まれる方の属性は多種多様なものがあり、老若男女問わないでトラブルに巻き込まれてしまっている印象です。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
上記のとおり、インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
また、インターネットトラブルの場合、トラブル内容を他者に相談することは恥ずかしくなかなか相談に踏み切ることができないという方もこれまで相当程度いらっしゃいました。
お気持ちは分かりますが、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
違法・有害情報相談センターへの相談について
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
違法・有害情報相談センターという組織へのご相談も一つの方法であり、実際に多数の相談が寄せられているようです。
そこで、本日は、違法・有害情報相談センターが公表する資料を踏まえた相談件数に関してご紹介いたします。
1 違法・有害情報相談センターへの相談件数は増加傾向にあります
消費生活センターや弁護士等への相談も増加傾向にありますが、違法・有害情報相談センターへの相談も明確に増加傾向にあります。
具体的には、平成22年度の相談件数は1337件、平成23年度の相談件数は1560件、平成24年度の相談件数は2386件、平成25年度の相談件数は2927件、平成26年度の相談件数は3400件、平成27年度の相談件数は5200件、平成28年度の相談件数は5251件、平成29年度の相談件数は5598件、平成30年度の相談件数は5085件、令和元年度の相談件数は5198件、令和2年度の相談件数は5407件、令和3年度の相談件数は6329件とのことです。
過去10年間でおおよそ5倍程度に相談件数が増加しており、インターネットトラブルが著しく増加していることが分かるかと思います。
一概には言うことはできませんが、私のこれまでの経験上は、インターネットトラブルといっても特にSNSの普及に伴い、トラブルが増加していることは間違いないと考えております。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士を含む専門家にご相談ください
インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
また、インターネットトラブルの場合、トラブル内容を他者に相談することは恥ずかしくなかなか相談に踏み切ることができないという方もこれまで相当程度いらっしゃいました。
お気持ちは分かりますが、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことをお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
違法・有害情報相談センターについて
インターネットトラブルに巻き込まれたけれども弁護士に相談してよいか分からず、近くの役所などに相談すればよいのか、といったご質問をいただくことがあります。
違法・有害情報相談センターという組織へのご相談も一つの方法ではあるのですが、この期間についてはご存じでない方が多いように思います。
そこで、本日は、違法・有害情報相談センターに関してご紹介いたします。
1 違法・有害情報相談センターについて
インターネット上の誹謗中傷が増加の一途をたどり、被害者による権利回復の手段も限定的であったこと等から、令和3年プロバイダ責任制限法が改正され、被害者保護の拡充が図られました。
また、インターネットトラブルに関しては弁護士への相談件数も年々増加している感覚です。
このような中で、インターネットトラブルに巻き込まれたけれでも、弁護士への相談では相談料がかかる上に、そもそも誰に相談してよいか分からない方も相当程度いらっしゃるものと思います。
遠慮なく弁護士にご相談いただいてよいのですが、そのような方には、まずは違法・有害情報相談センターでの相談を利用していただくことも一つの方法です。
この組織は、総務省の委託事業として存在しており、「インターネット上の違法・有害情報に対し適切な対応を促進する目的で、関係者等からの相談を受け付け、対応に関するアドバイスや関連の情報提供等を行なう相談窓口」と当該センターのHP上では紹介されております。
弁護士事務所ではありませんので、あくまでも一般的な解決策の紹介をしてくれる組織ではありますが、相談をした後で具体的に弁護士を探して依頼することも十分考えられるところです。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士にご相談ください
インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
また、インターネットトラブルの場合はトラブル発生から早めに動き出すことで適切な対応を取ることができる場合もあることに加え、トラブルが発生した場合には、被害者、加害者のいずれの立場であっても慎重に対応を進めることが非常に重要です。 自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことをお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
特定発信者情報について
インターネットやSNSの普及によって、インターネットトラブルは増加の一途をたどっています。
社会的に顕在化しているトラブルもあれば顕在化していないトラブルもあり、インターネットの発展によってトラブルの類型も多種多様となっている印象です。
そのような中でもやはりインターネットトラブルの中心は誹謗中傷や名誉毀損などのインターネット上での権利侵害です。
この類型のトラブルは、知り合い同士による単に子供の喧嘩のようなレベルのものから、無関係の第三者を一方的に誹謗中傷するような犯罪に該当する非常に悪質なものまで千差万別といえます。
1 特定発信者情報について
インターネット上の誹謗中傷が増加の一途をたどり、被害者による権利回復の手段も限定的であったこと等から、令和3年プロバイダ責任制限法が改正され、被害者保護の拡充が図られました。
改正点の中で重要な内容の一つが、特定発信者情報の開示請求権の創設です。
ここで、特定発信者情報の開示請求権とは、改正後のプロバイダ責任制限法第5条第1項柱書で規定されており、SNS等へのログイン時等の通信に係る情報の開示を請求の対象とするものです。
具体的には、加害者が問題となっているSNSのアカウントについて、①アカウント作成をした際の通信に係る情報、②加害者によるアカウントへのログインの際の通信に係る情報、③加害者が問題のアカウントからログアウトした時の通信に係る情報、④加害者が問題となっているアカウントを削除した時の通信に係る情報、が特定発信者情報の開示請求権による開示の対象です。
2 インターネットトラブルが発生した場合には早めに弁護士にご相談ください
インターネットトラブルは老若男女を問わず誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
大事なことは、インターネットトラブルも通常のトラブルと同様であるという認識を強く持つ必要があることを認識することです。また、トラブルが発生した場合には、被害者、加害者のいずれの立場であっても慎重に対応を進めることが非常に重要です。
自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士にご相談いただき、慎重に対応方針を検討いただくことをお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
その投稿、大丈夫ですか?
インターネットやSNSの普及によって、インターネットトラブルは増加の一途をたどっています。
社会的に顕在化しているトラブルもあれば顕在化していないトラブルもあり、インターネットの発展によってトラブルの類型も多種多様となっている印象です。
そのような中でもやはりインターネットトラブルの中心は誹謗中傷や名誉毀損などのインターネット上での権利侵害です。
この類型のトラブルは、単に子供の喧嘩のようなレベルのものから、犯罪に該当する非常に悪質なものまで千差万別といえます。
1 その投稿は大丈夫ですか
SNSの発達によって、対面では伝えにくいことも容易に伝えられるようになりました。
この点は、名誉毀損や誹謗中傷の場合も同様であり、対面では絶対に言えないことを匿名性を利用して情報発信が広くされている状況です。
匿名だから大丈夫等と高を括っている方も相当程度いらっしゃいますが、IPアドレスやタイムスタンプで特定されておりますので、表面上匿名となっているだけであり実際には自分自身に紐づく形で投稿をしてしまっております。
そのため、SNSやインターネット掲示板等で投稿をする際には、匿名であって匿名とはなっていないことを十分理解するとともに、その投稿をすることでどのような結果をもたらすのか十分に考えた上で投稿を行うようにくれぐれもご注意ください。
感情的になり、その場の勢いで投稿した結果、大きなトラブルに発展することも非常に多いところがインターネットトラブルの恐ろしいところです。
2 インターネットトラブルが発生した場合にはまずは弁護士にご相談ください
インターネットトラブルは誰もが巻き込まれるリスクがあるトラブルです。
しかしながら、上記のとおり基本的にはインターネットの利用者にとっては匿名のやり取りが多いという安心感もあるためか、なかなか自分のこととして実感を持つことができない方が多い印象です。
繰り返しとなりますが、インターネットトラブルも通常のトラブルと同様であるという認識を強く持つ必要があります。また、トラブルが発生した場合には、被害者、加害者のいずれの立場であっても慎重に対応を進めることが非常に重要です。
自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士にご相談いただき、慎重に対応方針を検討いただくことをお勧めいたします。

有森FA法律事務所では、インターネット上の誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー・著作権に関するトラブルなど、ネットにまつわる様々なお悩みに対応しています。スマートフォンやSNSが日常に溶け込んだ今、ネット上の問題は誰にとっても身近なリスクとなっています。東京都をはじめ全国からのご相談に対応しており、WEB会議によるご相談も可能です。ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。