よくある失敗例について

インターネットトラブルが増加の一途をたどっている、という話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

実際に、弊事務所へのご相談も多種多様なトラブルに関するご相談があり、弊事務所のキャパシティを越えてしまい、申し訳ないことに定期的に新規のご相談をお断りせざるを得ない状況になっております。

インターネットトラブルの代表的なものは、名誉毀損や誹謗中傷ですが、著作権侵害、商標権侵害、プライバシー侵害といった類型のトラブルもよくありますので、注意が必要です。

1 こんなことしていませんか?

弊事務所へのご相談を踏まえて、一般の方が簡単に行ってしまいがちですが、場合によっては大きなトラブルに発展する可能性がある行為をご紹介いたします。

①好きな芸能人やキャラクターの写真を無断でSNSのアイコンなどに利用してしまうこと

②雑誌や写真集などの一部をスマホで撮影し、SNSを含むインターネット上にアップロードしてしまうこと

③友人や知人との写真を無断でSNS等に投稿してしまうこと

④気に入った音楽の『歌ってみた』、『演奏してみた』動画を、権利者に確認することなくSNSや各種のプラットフォームに投稿してしまうこと

⑤ゲームのプレイ動画や攻略動画を、ゲームのメーカー等の確認を得ることなく無断で投稿してしまうこと

以上の内容は、一般の方が無自覚によく行ってしまいがちですが、厳密には様々な権利を侵害してしまっている可能性があるものです。

このように日常生活の中で、様々なインターネットトラブルに発展するリスクのある行為は潜んでおりますので十分注意が必要です。

2 インターネットトラブルが発生した場合には早期に弁護士を含む専門家にご相談ください

インターネットトラブルに関しては、インターネット上で様々な解説がなされている所ではありますが、正直なところ玉石混交の情報といわざるを得ません。

例えば、自分が投稿した内容を改めて読みなおし、冷静に考えた結果、人には到底みせられない内容であると思う等、自分だけで何とか解決しようとこころみてしまうということもよくある失敗です。

しかしながら、上記のとおりインターネットトラブルといっても、様々な類型があり、ケースバイケースに、迅速かつ慎重に対応を決めることが重要です。

そのため、自分がインターネットトラブルに巻き込まれてしまったと思われた場合には、まずは弁護士を含む専門家にご相談いただき、迅速かつ慎重に対応方針を検討いただくことを強くお勧めいたします。

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